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【2日目】大分から熊本へ
2日目は大分県から熊本県の阿蘇へ向かいます。
朝食チャージして2日目スタートです。
旅館からすぐの金鱗湖へ
この日のスタートは、旅館・さくら亭の近くにある「金鱗湖」から。
金鱗湖は由布院を代表する観光スポットの一つです。
明治初期の儒学者・毛利空桑が、湖で泳ぐ魚の鱗が夕日で金色に輝くのを見て「金鱗湖」と名付けたといわれています。
湖に清水と温泉が流れ込んでいると言われ、年間を通じて水温が高いため、冬の早朝には湖面から湯気が立ち上る幻想的な光景を見ることができます。
https://www.city.yufu.oita.jp/kankou/kankou-2/kankou_cate1_1/kinrinko
秋や冬には、こんな感じで幻想的な光景になるとのこと。
残念ながら、僕らが旅行したのは春だったので、湯気は見れませんでした。
旅行の2日目、3日目は天気が悪かったのもあり、景観としてはまあまあ。
水が綺麗な池、といったところでしょうか。
でも朝から清々しい気持ちになれたのは事実です。
気持ちいい朝でした。
入場料などはありません。
日本一の吊り橋・九重“夢”大吊橋を観光
金鱗湖でリフレッシュしたあとは、九重“夢”大吊橋(ここのえ”ゆめ”おおつりはし)に向かいます。
1時間もせず到着。
この九重“夢”大吊橋は日本一の「高さ」を誇る吊り橋です。
もちろん吊り橋を渡れるので、日本一の高さを体感できますよ。
青空が見えていたらこんな感じ。爽快。
入場料は大人1人500円です。
ラムサール条約湿地・タデ原湿原を観光
まだまだ自然を満喫します。
続いては、ラムサール条約にも登録された湿地帯である、タデ原湿原に行ってきました。
毎年春になると、豊かな湿原植生を守るために、野焼きが行われるらしく、僕らが行った4月だと野焼きされた後の景色を見ることができました。
逆に夏はこのように植物が生い茂った様子が見れ、
(↑5月でこれです)
秋には一面ススキの景色になるようです。
季節によってここまで景色が変わるのかと思いつつ、「緑が見たかったなー」と思いつつ、タデ原湿原をあとにします。
ちなみに入場料等はいりません。
阿蘇を一望・大観峰へ
旅行2日目のメインは阿蘇観光です。
阿蘇といえば、日本でも有名な活火山(今も活動している火山)があります。
ちなみに阿蘇山という山が1つあるわけではなく、阿蘇五岳という5つの山が連なった連山を指すようです。
この連山を一望できるのが、大観峰(だいかんぼう)。
いわゆる展望スポットです。
人の形が見えないレベルで、高い場所だというのが分かりますよね。
ここから阿蘇の5つの山がすべて見えるんです。
ちなみに青空が見えるとこんな感じみたい。
いやー、広大でしかないですよ。
ちなみにこの大観峰に向かう道のりは、まるで海外です。
アメリカやニュージーランドなどに行ったことがあるんですが、そこで見た景色を思い出しました。
アメリカ西側の荒野感、ニュージーランド南島の大自然感。
バイク乗りの方々もたくさんいましたね。
この大観峰も、特に入場料等はいりません。
阿蘇名物・あか牛丼(あかうしどん)で遅めのランチ
朝から、移動と観光を繰り返して、ようやくランチです。
阿蘇といえば、あか牛丼が有名らしく、肉を食らいます。
阿蘇で育てられている「あか牛」というブランド牛のどんぶりのこと。
熊本・阿蘇の雄大な草原の中で育つあか牛。あか牛の肉は、赤身が多く、適度の脂肪分も含み、うま味とやわらかさ、ヘルシーさを兼ね備えています。
https://www.jalan.net/news/article/383820/
このあか牛丼で1番有名なのが、「いまきん食堂」。
なのですが僕らが行った日は定休日だったので、別のお店にしました。
いまきん食堂の真向かいに構える、「めしのやまいち」です。
平日の13時半ごろにも関わらず満席でした。
でも10分くらいで入れたのでよかったです。
はい、どーん!
あか牛ステーキ丼、1,750円。
こんなの美味くないわけがない。
この赤身ベースなのがいいですよね。
脂っこくなく、固すぎない肉肉しいジューシーな食感、そこに絡む甘辛いタレ。
最高にご飯が進みます。
一緒についている汁物は、だんご汁という郷土料理で、小麦粉で作られたモチモチの団子が入っていて、これもまた絶品でした。
漬物食べ放題で、店員さんの感じもよく、とても満足できました。
ASO MILK FACTORYで阿蘇のミルクを堪能
お腹を満たした後は、阿蘇観光です。
阿蘇山(中岳)の火山火口見学をしたかったのですが、火山警戒レベルが高く、入れないため断念。
行く際は火山情報を要チェックです。
また、阿蘇ファームランドというスポットもあるのですが、どちらかというと子供連れ向けっぽいので今回はスキップ。
ということで僕らが向かったのはASO MILK FACTORY(アソミルクファクトリー)。
ランチで食べたあか牛のように、阿蘇で育った牛のミルクは絶対美味しいはず!
阿蘇のミルクを楽しみたい!
はい、どーん。
見るからに美味しそうですね。
しかも映えます。
左からカンノーリ(リコッタチーズを詰めたカリカリのイタリア郷土菓子)、飲むヨーグルト、プリン。
どれも優しい甘さで、口当たりがよく、ミルク感を存分に味わうことができました。
他にもいろいろな製品が売られており、レストランもあり、バラ園もあるASO MILK FACTORY。
意外に楽しめる場所だと思います。
特に入場料等は不要です。
早めにホテルチェックインからの近所ブラブラ
ASO MILK FACTORYのあとは、早めにホテルにチェックインしました。
2日目のホテルは阿蘇ホテル。
「ASO MILK FACTORY」や、ランチを食べた「めしのやまいち」と同じエリアです。
チェックインし、夕食まで時間があったので近所をブラブラ。
ユニークなポップアップで客を集める、地元のスーパーに寄ってみたり。
公園に咲く菜の花を見たり。
午前中はわりとサクサク動いていたのもあり、夕方はのんびりすることができました。
地元の居酒屋「筍ん子(たけんこ)」が最高だった
さて夜ご飯ですが、ホテルは夕食なしにして、地元の居酒屋に行くことに。
ホテルの方におすすめの居酒屋をいくつか紹介してもらい、そのなかの「筍ん子(たけんこ)」に決めました。
これがまた大当たり。
日本酒をたくさん扱っているお店で、隠れ家のような雰囲気ですが、店内は狭くなく過ごしやすかったです。
熊本や九州の郷土料理だけでなく、定番メニューまで揃っていました。
熊本の馬刺しももちろんいただきましたよ。
そして日本酒は、「産山村」(うぶやまむら)という日本酒をいただきました。
その名の通り、熊本の産山村で作られていて、名水百選にも選ばれた池山水源の水と、鯉農法を使った完全無農薬米「五百万石」を使用した日本酒。
地元の美味しい貴重な日本酒に出会えました。
Amazonや楽天には見当たらないので、良いチョイスができたと思います。
美味しい料理とお酒で、最高の時間でした。
阿蘇ホテルに戻り、お風呂に入り、2日目を終えます。
阿蘇ホテルについては、トータルでは「可」といったところですが、温泉が引かれていて、大浴場の露天風呂は最高に気持ちよかったです。