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フリーランスのITコンサルに興味があるけど、どんな条件で案件を選べるんだろう?単価以外に条件はあるのかな?
今回はそんな疑問にお答えします。
- フリーランスITコンサル案件の選び方、条件
こんにちは、おっくそです。
「フリーランスITコンサルの案件はどんな条件で選べるんだろう?単価以外に条件はあるのかな?」
案件を選ぶ際にどんな条件で絞れるのか気になりますよね。
せっかくなら自分が希望する案件を見つけたいものです。
フリーランスになったとしても、希望する案件が見つかるのか不安な方もいると思います。
ですが意外と希望する案件を見つけることができるので安心してください。
本記事では、案件を選ぶ際にどんな条件があるのかをご紹介します。
単価以外にも案件を選ぶポイントがあるので参考にしてみてください。
案件を選ぶ条件が分かると、案件を探すイメージが付くようになると思いますので、ぜひ最後までご覧ください。
【著者プロフィール】
・新卒から勤務していたアクセンチュアを退職しフリーランスとして2022年に独立
・フリーランスのITコンサルとして案件を受けている
フリーランス案件の条件①「単価」
案件を選ぶ基準としてまず多くの人が気になるのが「単価」ではないでしょうか。
「収入が増える」というのがフリーランスになる大きなメリットですから、できるだけ高い単価を狙いたいですよね。
基本的に案件を選ぶ時は、自分自身で単価を選ぶ(希望する)ことになります。
ただ「自分がどれだけの単価を狙えるのか」気になると思います。
僕がエージェントに聞いたところ、会社員時代の給料の1.2倍が目安とのことなので、案件を探す際に参考にしてみてください。
フリーランス案件の条件②「業務内容」
案件を選ぶ条件として、なんだかんだ最重要なのが「業務内容」でしょうか。
つまりどういう案件なのか。
戦略系なのか、PMO系なのか、SAP系なのか。
ただ案件の種類だけでなく、その案件にどういうスキル(経験)が必要なのかという点も考慮する必要があります。
必須スキル/経験と任意スキル/経験
案件をエージェントから紹介してもらう際に、必須スキル(経験)と任意スキル(経験)も一緒に連携してもらえます。
これは案件に入る人の条件を示していて、「こういうスキルを持った人を募集している」ということです。
「必須」と「任意」はその文字通り、「必ず必要なスキル」と「あると良いスキル」のこと。
例えば必須スキルとして「ファシリテーションスキル」、任意スキルとして「ビジネスレベルの英語」だったり、
必須経験として「アプリ開発プロジェクトでの経験」、任意経験として「販売管理システム経験または業務経験」みたいな条件があったりします。
英語を使った業務内容があるかどうかも、業務内容や必須/任意スキルとして把握できるので要チェックですね。
フリーランス案件の条件③「勤務形態」
ここ数年で案件の条件として選べるようになってきたのが「勤務形態」です。
要するにリモートかどうか。
基本出社なのか、フルリモートなのか、基本リモート週1出社なのか、案件によって様々です。
リモート案件は特に少ないというわけでもなく、本記事執筆時点で僕もフルリモートの案件に入っています。
出社して対面コミュニケーションをしたい方もいれば、できるだけリモートがいいという方もいると思うので、フリーランス側が勤務形態を選べるのはとても助かりますよね。
フリーランス案件の条件④「稼働率」
会社員時代は意識することが少なかったのが「稼働率」です。
つまり週にどれだけ稼働するかということ。
週5がフルタイムだとして、週3なのか、週1なのか。
またはパーセント(%)で表される場合もあります。(50%稼働など)
会社員の場合フルタイムで案件に入るのがほとんどですが、フリーランスの案件の場合は稼働率は様々です。
とはいえ、システム開発の案件だとフルタイムがほとんどだと思いますけどね。
一方で戦略系やリサーチ系などの上流工程の案件だと50%稼働などがあったりします。
2番目の条件「業務内容」と合わせて、稼働率を選んでいくことになるでしょう。
フリーランス案件の条件⑤「勤務地」
案件の「勤務地」についても忘れてはいけません。
とくに東京近辺に住んでいない人にとっては意識すべきかもしれないです。
どうしてもIT業界の案件は東京に多い傾向にあります。
本社を東京におく企業が多いことも関係しているでしょう。
また東京の中でも、出社する場所(最寄駅)を確認しておくべきですよね。
リモート案件ならまだしも、出社が必要なのに勤務地が遠いと通勤が大変になります。
フリーランス案件の条件⑥「期間」
最後に紹介する条件が「期間」です。
案件に参画する期間のことですね。
例えば数ヶ月だけの案件もあれば、1年間を想定している案件もあります。
戦略系の案件だと短く、IT系の案件(特に保守案件など)だと長い傾向がありますね。
なので期間だけで条件を絞るというよりは、案件の内容と一緒に考慮していくことになるでしょう。
ただIT案件だと全部期間が長いのかというと、そういうわけではありません。
プロジェクトの規模にもよりますよね。
1年間続くとしても、数ヶ月ごとに契約(更新)していくような形になるので、半年で別の案件にいくことも可能です。
また案件の条件として「長く入っていただける方」という注釈があるものもあるので内容を確認しましょう。
まとめ
フリーランスITコンサル案件の選び方、条件についてご紹介しました。
基本的には下記6つのポイントで案件を選んでいくことになります。
①単価(月にいくら?)
②業務内容(どんな内容?必要なスキルは?)
③勤務形態(リモート?出社?)
④稼働率(フルタイム?50%?)
⑤勤務地(東京?最寄りは?)
⑥期間(数ヶ月?1年?)
フリーランスはエージェントから案件を紹介してもらう立場ですが、希望する案件をエージェントの方々は探してくれます。
「単価はこれくらいがいいけど、フルリモートになるなら単価が少し下がってもいい」みたいな微妙な希望もエージェントは聞いてくれます。
ぜひエージェントに相談してみてください。