【ITコンサル5年目】マネージャー(管理職)になり年収1000万を達成

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おっくソ
おっくソ

こんにちは、おっくソです。

このブログを書き出してから1番うれしい出来事があったので、久しぶりに自分のことを書きたいと思います。

僕のキャリアのことなんですけど、まあなんとも感慨深い。

なぜかって、ずっと悩み苦しんできたことだったから。

本当にもうずっとですよ。

何のことかというと、給料とか評価のことです。

社会人になってからずっと、給料とか評価とかに悩まされてきました。

友達とか同期と飲むたびに、愚痴を吐いてましたね。

詳細は後ほど書いていきますが、正直めちゃくちゃ苦しかったです。

それでも「この環境を選んだ自分が悪い」と納得させながらやってきました。

「嫌なら会社辞めれば?」と自分に言い聞かせながら。

僕は新卒からIT系の会社に勤めています。

ITの世界に行きたくて、今の会社を自分で選んだわけです。

なのでITは好きだし、今までやってきたことを活かしたいからこそ、この業界で成長していきたかった。

だから、今の会社を辞める選択肢はなかったんです。

業界トップみたいな会社なので転職も考えられなかった

チャレンジングな、成長に繋がるロールを任せてもらってもいました。

仮に同業界に転職しても、同じような状況になるだろうなと思いましたしね。

そんな境遇のなかで、僕にはある1つの目標がありました。

それは年収1000万円

夢とまでは言わないですが、学生の時から意識していたことです。

僕が仕事をする目的は「お金」

お金を稼ぐために働く。

新入社員研修で、会社の偉い人に質問できる機会がありました。

僕はすかさず手を挙げて、こう聞きました。

「年収1000万に到達するのにどれくらいかかりますか?」

ちなみに回答は、

「マネージャーになるとだいたい1000万で、そのマネージャーまでストレートに昇進したとしてだいたい5, 6年くらいかな」

ここで僕のキャリアプランがなんとなく定まりました。

「5、6年でマネージャーになりたい」と思ったわけです。

そして新卒として入社してから、人並みに仕事を頑張ってきました。

と言っても、なにか能動的に活動をしてきたわけではなく、ただただ目の前の仕事を自分なりにこなしてきたというくらいですけど。

そして。

僕はこの年収1000万円という目標を社会人5年目で達成できたんです。

入社したときの目標を達成できたんです。

それまでの葛藤とか、キャリアの詳細について、今回は書いていきたいと思います。

完全に僕個人の話になりますが、キャリアに悩んでる人の参考になれば嬉しいです。

(自慢みたいに聞こえてイラッとくる方はお戻りください。ごめんなさい。)

僕のキャリア

僕のキャリアについて簡単にご紹介します。

僕は工学部の機械系出身です。

大学院の修士までいきました。

いわゆる院卒ってやつ。

そこから全く違う業界であるIT業界に就職しました。(今の会社)

詳しくは↓の記事に書いているので、よかったら読んでください。

機械からITへ方向転換した理由のアイキャッチ画像 なぜ就職のタイミングで機械系からITの道に方向転換したのか 機械系から外資系ITコンサルタントになって3年が経ちました

新卒で就職した企業から転職もせず、続けて働いています。

社会人5年目で年収1000万を達成

改めて僕が達成できたことですが、

社会人5年目(4年4ヶ月)で年収1000万円を達成できたことです。

4年4カ月って細かく書いてるあたり、相当自慢したい感が出ちゃってるぅ〜

たまには自慢くらいさせてくださいよ。

そう、僕的にはそれくらい頑張ったんです。

人と比べたらそこそこかもしれないけど、僕自身の中では色々な思いをしながら頑張ったんっす!

ただ正確に言うと、実際の給料がトータル1000万を超えたわけではないですけどね。

マネージャー(管理職)の年俸が1000万以上なのですが、

このマネージャーへの昇進が決定したので1000万達成と言ってます。

社会人5年目はとても理想的だった

社会人5年目でマネージャーに昇進できたというのは、自分の中で理想でした。

僕が働いている会社は、職位のようなレベルがありまして。(分かる人には分かる)

毎年、評価会議にて、次のレベルに行けるかどうかが決まります。

基本的に1つずつ上がっていくのが順調なパターン。

ですが、まだ次のレベルに上がるには早い場合はステイ。(現時点のレベルにとどまる)

逆にとても良い評価をもらえれば、レベルを1つ飛ばして昇進する「スキップ」もあります。

このレベルが順当に1つずつ上がっていけば、6年目の年にマネージャーに上がる想定でした。

ですが僕は今回スキップできたので、想定より1年早くマネージャーになれたというわけです。

1回スキップできたらいいなと思っていたので、この「社会人5年目でのマネージャー」は理想的でした。

【ちなみに】昇給率の推移

結果的に順調に上がっていけたので、給料もそれなりに上がっていきました。

実際の金額を出すのはまずい気がするので、昇給率だけご紹介したいと思います。

  • 1年目→2年目: +16.37%
  • 2年目→3年目: +12.82%
  • 3年目→4年目: +25%
  • 4年目→5年目: +96.36%

自分でも96%という数字は驚きました。

つまりほぼ2倍ということですからね。

嬉しみ。

世の中と比べると比較的良い給料制度なのかな。

キャリアの第一目標「年収1000万」だった

僕がこんなに年収1000万円にこだわってるのは、キャリアの第一目標としていたからでした。

冒頭にも書きましたが、社会人になる前から意識していたくらいです。

年収1000万といえば、高収入の代名詞みたいなところがありますからね。

とはいえ、年収1000がめちゃくちゃすごいかと言えばそうではなく。

例えば大学の同期で、すでに年収1000万以上稼いでいる人がいます。

給料なんて業界とか会社によりますからね。

「給料なんて環境によるんだから、人と比べるもんじゃない。」

と思いつつ、それでも周りと比べていたのは正直あります。

自分も早く1000万という数字に届きたいって感じでした。

これまでのキャリア

こんな感じで書いていると、めちゃくちゃ順調なキャリアに見えますね。

たしかに結果的に順調になったのかもしれないですが、途中は正直しんどかったです。

職種によって新卒の時から給料が違ったのですが、別職種の同期の方が給料が高いくせに、全然仕事できないタイプでめちゃくちゃストレス溜まりました。

自分よりも職位レベルが上のくせに、全然仕事できない人がいて、めちゃくちゃストレス溜まりました。

給料のことを上司に相談しても、「まあねー、マネージャーになれば一気に上がるから、あまり気にしなくていいよ」と言われ、「そんなこと言われても気にするもんは気にするやろ」とイライラが積もりました。

キャリアのことを上司に相談しても、「焦らず少しずつ上がっていけばいいよ。僕らの頃なんて、レベルが1つ上がるのに数年かかったよ。」と自身の時代のことを言われ、何も解決しませんでした。

いろいろ愚痴りましたが、実際こんな感じで悩み続けてました。

ほんと4年以上ずっとですよ。

転職は考えなかったのか

これだけストレス溜まってるのであれば、転職は考えなかったのか?

もちろん考えました。

でもITの世界にいたかったので、別の業界に行くことは考えてませんでした。

なので転職するとしても同業界

ただ同業界だと、結局仕事内容は大きく変わらないし、給料もそんなに変わらない。

給料が増えたとしても100万くらいだったと思いますが、それなら今の会社で頑張り続けた方がよいなと考えてました。

一応社内である程度評価はされてたので、転職して評価をイチから積み上げるのもコストがかかるなと思ったんですよね。

1年前に独立を考えた

転職はあまり候補にならなかったんですけど、実は独立を考えていました。

僕と同じIT業界にいる方ならご存知だと思いますが、IT業界ではフリーランスが珍しくありません。

フリーランスになると何がいいのかというと、収入が増えます。

会社の取り分がなくなり、自分に入ってくる分が増えるからです。

その代わり福利厚生がなくなったり、社会保険の負担が増えたりと、サラリーマンの恩恵は受けられなくなりますけどね。

給料に悩んでいた僕は、収入を増やすためにフリーランスを考え始めました。

1年くらい前(2020年秋頃)には、実際にフリーランスになろうと、エージェントに登録して面談までしていました。

ですが「もう少しキャリアを積んだ方がよいかも」と担当の方から言われたんですよね。

もちろんフリーランスとして仕事がないわけじゃないけど、単価を上げるにはもう少し今の会社で頑張ってもいいんじゃないかと。

あと、一応お世話になってる先輩にも相談しました。

すると先輩からも同じような回答だったんですよね。

「もう少し今のところでやってもいいんじゃない?」

エージェントからも先輩からも同じ意見をもらったので、僕のフリーランスへのモチベは少し落ち着きました。

チャレンジングなロール

そんなとき、当時アサインされていたプロジェクトで、新しいロールを任せてもらうことになります。

スクラムマスターというロールでした。

資格を取った記事を書いたのですが、このロールのことです。

【2021年】スクラムマスターの資格・PSM Iに合格【勉強方法も】

スクラムマスターをご存知ない方もいると思いますが、スクラム開発(アジャイルの手法の1つ)のチームリーダーみたいなものをイメージしてもらえればと思います。

そしてこの時、「このロールで頑張って成果出して、良い評価を取るぞ」という思いが出てきたんですよね。

このタイミングで、いったん独立のモチベーションは下がり、目の前の仕事を頑張ろうとなりました。

やったことがないことにチャレンジさせてくれるのがうちの会社。

僕のそれまでの動きを見た上で、上の人が任せてくれました。

「この期待に応えたい」

その思いで頑張りました。

当時はとにかく必死で、寝付けない日々が続いてましたね。

なんかお腹の調子も悪かったです。

それでも自分の中でベストを尽くして、見事このスクラムマスターをやり切りました。

正直大成功だったんじゃないですかね。

そして、この年の評価がよくて、結果スキップでマネージャーになれたというわけです。

誰が悪かったのか

ここまでキャリアの詳細を含めて、僕の愚痴をいろいろ書いてきました。

さて、僕がこんなに悩んだ原因はどこにあるんでしょう。

誰が悪いんでしょうか。

なぜ僕はこんなにも悩む羽目になったのでしょうか。

会社のせい?

自分のせい?

今思えば、誰のせいでもなく、ただの運だと思います。

まあ強いて言うなら、この環境を選んだ自分の選択でしょうか。

でもこんなに悩むと分かっていながら選択したわけではないです。

会社としても改善を続けながら、評価制度や給与制度を作っているわけですから、今は会社が悪いとも思いません。

(昔は会社のせいにしていましたけどね)

実際、会社はずっと成長し続けていて、人気就職先にも入ってくるくらい良い会社です。

そう、とにかく運が悪かったんです。

まとめ

僕のキャリアとしての目標を達成できたので、キャリアの詳細と、これまでの僕の葛藤を書いてみました。

ここまで読んでくれた方、ありがとうございました。

僕にとって、年収1000万は目標の1つですが、もちろんゴールではありません。

今後もキャリアの節目にブログを書きたいと思うので、ぜひ読んでいただけると嬉しいです。

引き続き「おっくソぶろぐ」をよろしくお願いします。

それでは!

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