【デメリット】フリーランスITコンサルになって失ったもの

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読者
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フリーランスITコンサルのデメリットってなに?

今回はそんな疑問にお答えします。

本記事の内容
  • 一般的なフリーランスのデメリット
  • フリーランスITコンサルとして失ったもの
おっくそ
おっくそ

こんにちは、おっくそです。

「フリーランスのITコンサルになることによるデメリットってなに?」

「フリーランスに興味はあるけど失敗したくない」

フリーランスに興味が出てきたらまず気になるのがデメリットですよね。

フリーランスになってから「こんなはずじゃなかった」と思いたくない。

何も知らないまま独立してしまうと、思わぬデメリットを受ける可能性だってあります。

そこで本記事では、フリーランスになることによるデメリットをご紹介していきますよ。

一般的に言われるデメリットだけでなく、フリーランスITコンサルになって失ったものも一緒に書いていきます。

実際に独立した僕の経験も踏まえた情報になっているのでリアリティがあるはず。

フリーランスに興味がある方はぜひデメリットを把握しておいてください。

おっくそ
おっくそ

【著者プロフィール】

・新卒から勤務していたアクセンチュアを退職しフリーランスとして2022年に独立

フリーランスのITコンサルとして案件を受けている

一般的に言われるフリーランスのデメリット

まず一般的に言われるフリーランスのデメリットを簡単にご紹介しますね。

収入が不安定になる

フリーランスになると収入が不安定になります。

給料がある会社員との大きな違いですね。

開業や税金に関する各種手続きが発生する

フリーランスになることで会社員にはない手続きが発生します。

例えば個人事業主として活動するための開業届の提出や、税金や社会保険の振込などの作業です。

社会保険料が全額負担になる

会社員の社会保険(健康保険、厚生年金保険、介護保険の3つ)は、実は会社が半分支払ってくれているのです。

フリーランスになると、その保険料を全額(つまり2倍)支払う必要が出てきます。

だいたい月に数万円〜5,6万円くらい増えるくらいの感覚でよいかなと個人的に思います。(もちろん収入と家族構成により変わります)

有給休暇がなくなる

給料が発生しているのに休みをもらえる、会社員の特権ではないでしょうか。

フリーランスになると有給休暇がなくなります。

社会的信用が低くなる

フリーランスになると社会的信用が低くなります。

クレジットカードが作れない、住宅ローンを組むことができなくなる可能性が出てきますね。

必ずできなくなるという訳ではありませんが、会社員時代と比べると確実にハードルが上がります。

保育園の入園難易度が上がる

子どもを保育園に入れる際には、親の勤務状況などから「入園選考」が行われ、基本的には両親が会社員で、どこかへ通う必要がある家庭から入園が決定していきます。

その為、フリーランスになり自宅がメインとなった場合、選考から漏れてしまう可能性が高くなってしまうのです。

【フリーITコンサルになり失ったもの①】勉強会の機会

一般的なフリーランスのデメリットの次は、僕が実際に感じたデメリット「フリーランスITコンサルになり失ったもの」をご紹介します。

まず1つ目は、「勉強会の機会」です。

僕の会社員時代は、社内の勉強会が頻繁に開催されていました。

大小の差はありますが、どんな会社にも勉強会の機会はあると思います。

フリーランスになると会社に属さなくなるので、勉強会の機会が減りますよね。

IT業界は新しい技術やトレンドがどんどん移り変わる業界ですから、キャッチアップする必要はあります。

ですが、会社から提供されていた勉強機会を自分で作ればいいだけの話です。

自分で情報を取りに行ったり、イベントに参加したり、より能動的に動けば問題ないでしょう。

【フリーITコンサルになり失ったもの②】会社のノウハウ

フリーランスITコンサルになり失ったもの、2点目は「会社のノウハウ」です。

会社にはたくさんの事例や、フォーマット、フレームワークがありますよね。

それは先輩からの指導も含むでしょう。

フリーランスになると何もありません。

自身の経験がすべてです。

ただし入る案件によっては、案件先企業のノウハウ(社内のナレッジ)を使えることもあります。

とはいえ、会社にいる時にたくさん吸収しておくべきなのは間違いないですね。

フリーランスとして独立するタイミングはしっかり考えるべきでしょう。

【フリーITコンサルになり失ったもの③】長期キャリアプラン

フリーランスITコンサルになり失ったもの、3点目は「長期キャリアプラン」です。

フリーランスになることで昇進制度というものがなくなります。

会社員は昇進だけでなく、転職などの目標を持つ方が多いですよね。

ですがフリーランスになると昇進がなくなるので、長期的なキャリアプランが立てづらくなります。

ただし、中にはフリーランスになり自分のビジネスを始めるための資金集めを行い、その後起業するというプランを持っている人もいるので一概に言えません。

つまりフリーランスになる目的によって、その後のキャリアプランが変わってくるのです。

フリーランスの後に再度会社員に戻ることも可能なので、キャリアの道が閉ざされることはないですが、フリーランスになる前に将来をある程度考えた方がよいかもしれませんね。

長期的なキャリアプランを考えられないことが悪ではありません。

僕自身含め長期的なキャリアプランはあまり考えていないという現役フリーランスの方もいるので、「あなたが今どう働きたいか」「将来どうしたいか」次第ですね。

まとめ

フリーランス、特にフリーランスのITコンサルにおけるデメリットを僕自身の感覚も交えてご紹介しました。

フリーランスになる際は、一般的なデメリットに加え、以下のポイントも意識しておきましょう。

  1. 勉強会の機会が減る
  2. 会社のノウハウが使えない
  3. 長期キャリアプランを立てづらくなる

不明点があればお問い合わせで質問していただいてもよいですし、Twitter(@ok_kushun)でDMいただいてもOKです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

フリーランスITコンサルになって良かったことや、フリーランスと会社員の違いについても記事として書いていますので参考にしてみてください。

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