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読者
今回はそんな疑問にお答えします。
- SANGOとPORIPUを使ったWordPressブログの始め方
- 【SANGO特有】Google AnalyticsとSearch Consoleの設定方法
- おすすめプラグインと不要なプラグイン
【優しく教えるよ】ワードプレス(WordPress)って?
おっくそ
この記事では「SANGOとPORIPUを使ったWordPressブログの始め方」をゼロから優しくご紹介していきます。
人気WordPressテーマである「SANGO」と、SANGOの子テーマとして有名な「PORIPU」を使うパターンに特化した記事になっているのが特徴です。
(SANGOとPORIPUの違いについては後ほど説明しています)
どうしてSANGOとPORIPUに特化しているかというと、僕のこの「おっくソぶろぐ」がSANGOとPORIPUで作られているから。
ただの「WordPressブログの始め方」については、たくさんの記事がネットに溢れています。
なので僕はあえて、自分がお世話になっているSANGOとPORIPUに特化したWordPressブログの始め方をご紹介することにしました。
SANGOと言えば、めちゃくちゃ人気のWordPressテーマの1つです。
この記事を読み終える頃には、そんなSANGO(とPORIPU)を使った自分自身のWordPressブログを持てていますよ。
SANGOとPORIPUでブログを始めたい方には、役に立つ内容になっているので、ぜひ本記事を「作業説明書」として使っていただければと思います。
【はじめに】この記事について
この記事について
まずはじめに、この記事について説明させてください。
この記事では「SANGOとPORIPUを使ったWordPressブログの始め方」を紹介しているだけではありません。
「このプラグインは入れた方がいい」
単なるブログの始め方だけでなく、ほぼ全員がお決まりのように行う最低限の準備のところまで説明しています。
SANGOでブログを始めたい方が、この記事だけでスタートラインに立てるところまで連れて行きます。
実際に僕がこのブログを始める時には、いろいろググったり、いろいろなページを見て回ったりしました。
めんどくさかったですし、疲れました。
肝心のブログ記事を書く前に、ブログを作る段階で疲れてしまってはエネルギーがもったいないです。
本記事の構成
ということで、この記事では以下の順番で説明していこうと思います。
Step.1からStep.4までの、4つのステップです。
少し大変ですが丁寧に説明するので安心してください。
ここは簡単。
Step.5で説明します。
・Google Analyticsの設定
・Google Search Consoleの設定
・XMLサイトマップの登録
何を使ったらいいのか分からない方のために、最低限必要なおすすめをStep.9でご紹介します。
こんな感じで進めていきますね。
少し長く感じますが、1つずつゆっくり進めばいいので、マイペースに頑張りましょう。
それではスタートです。
Step.1 サーバーを契約する
Step.1 サーバーを契約する
まず最初のステップは「サーバーを契約すること」です。
安心してください、丁寧に説明していきます。
レンタルサーバーのサービスに登録する
サーバーを契約するためには、サーバーをレンタルしてくれる所に申し込む必要があります。
例えば駐車場を月契約するみたいなイメージ。
ひと月1万円とかで申し込んで、駐車場をレンタルすることになりますよね。
それと同じで、サーバーを使いたいからレンタルするわけです。
その申込みをしていきます。
レンタルサーバーを契約できるサービスは何個もあるのですが、今回はコノハウィング(ConoHa WING)を使っていきます。
▼理由はこちら
では早速コノハウィングのサイトにいきましょう。
コノハウィングのトップページが表示されるので、「今すぐお申し込み」をクリックしましょう。
すると申込み画面が出てきますが、初めてコノハウィングを使うはずなので左側の「初めてご利用の方」に入力していきます。(アカウント登録みたいな感じ)
もちろん次回以降利用する場合は右側の「ConoHaアカウントをお持ちの方」からログインすればOKですよ。
メールアドレスとパスワードを入力したら「次へ」をクリック。
するとサーバーの契約内容に関するページに移動します。
と同時に、こんな登録メールが届きます。(特に気にしなくてOK)
僕の時はこの1通だけでしたが、他に来るかもしれないので受信ボックスは確認しておいてくださいね。
サーバーを契約する
契約内容のページでは、プランを選んだり、契約期間を選んだりしていきます。
1つずつ順番に設定していきましょう。
①料金タイプ
何もいじらず「WINGパック」でOK。
②契約期間
最初は3ヶ月になっていると思います。
そのままでもよいですし、僕のように12ヶ月にしてもOK。
ブログを1年くらい続ける気があるなら12ヶ月、いったんお試しということなら3ヶ月とか6ヶ月で良いと思います。
ここは個人によりますね。
③プラン
何もいじらず、1番安い「ベーシックプラン」で十分。
④初期ドメイン
ドメインは「ネット上でのサーバーの住所」です。
ですが実はこの初期ドメインは使いません。
後で自分の好きなドメインを別で設定するからです。
なので適当な文字列を入れておきましょう。
例えば僕のブログなら「okkuso」と入れて、「okkuso.conohawing.com」としておくみたいな感じ。
⑤サーバー名
サーバー名とは、これからレンタルするサーバーの名前です。
ですが、基本的にサーバー名を何かに使うこともないので最初から入ってる文字列のまま変更しなくて良いと思います。
「wing-2020-04-01-10-11」みたいな日付けっぽい名前になってるはず。
僕はこのまま変更しませんでした。
⑥WordPressテーマ
※画像にはないですがJINが新たに追加されています。
ここではWordPressテーマを一緒に購入することができます。
お察しの通り、ここでSANGOをチェックしましょう。
(↑の画像でチェックしていないのは、僕がすでにSANGOを購入済みだったからです)
普通に購入すると10,000円なので、1,000円も安い。
お得すぎます。
購入したSANGOは、新しいブログを立ち上げる時にも繰り返し使えるので、1度購入すれば次回以降お金を払う必要はありません。
ちなみにここでSANGOをチェックし忘れても、サーバー契約後でも割引購入できるのでご安心を。
⑥WordPressテーマまで入力できたら右側の「次へ」をクリックしましょう。
僕の場合は、
- 契約期間が12ヶ月
- WordPressテーマの購入はなし
なので、11,286円になっていますが、SANGOの金額の分や選んだ期間とかによって値段は変わっているはずです。
次は住所などの個人情報入力画面に移りましょう。
個人情報の入力
ここは自分の個人情報を入力するだけです。
入力したら「次へ」をクリック。
SMSによる確認か、電話による確認によって本人確認を行います。
画面の指示に従ってください。
お支払い
ここまできたら、あとは最後にお支払いするだけです。
もちろん自分の好きな方法で良いですが、自動更新とかしてくれるのでクレジットカードがおすすめです。
自動更新というのは、自分の契約期間が終わる時に次の契約期間に自動的に移ってくれるということ。
僕の場合の契約期間は12ヶ月なので、1年後にまた契約しなければいけないのですが、それを自動で更新してくれるので何も考えなくて良いです。
サーバーを自動更新せずに、しかも契約更新を忘れるとどうなるか。
契約が終わった瞬間からサーバーが使えなくなり、ブログにアクセスすることができなくなります。
それは避けたいので、こだわりがなければクレジットカードで自動更新でいいと思います。
支払い方法を入力したら、「お申し込み」をクリック。
お疲れ様でした。
これでサーバー契約が無事終了です。
Step.2 ドメインを取得する
Step.2 ドメインを取得する
さてサーバー契約が無事終わったら、コノハウィングの管理画面に飛ぶと思います。
ここからはStep.1で自身が契約したサーバーに対する作業になります。
まず最初に行うことになるのが「ドメイン」の取得です。
サーバーの契約画面で、「初期ドメイン」という項目があったのを覚えていますか?
ここで「何でもいいから適当な文字列を入れておいて」とお伝えしましたよね。
その理由は、今からちゃんとしたドメインを設定できるからです。
ドメインとはサーバーの住所。
この「おっくソぶろぐ」のURLの中の「okkuso.com」、これがドメイン。
自身のブログの住所となる文字列を決めていきましょう。
Step.1で契約したWINGパックの特典によって、ドメインを登録料・更新料無料で利用できます。
「ドメイン新規取得」を選択して、「追加する」をクリック。
ドメインの検索
するとドメインを検索する画面に移ります。
「ドメインを検索する」という意味が分からないという方がいるかもしれないので補足しておきます。
ドメインは先ほどから言っているように、「ネット上の住所」です。
なのでカブってはいけないんですよね。
全く同じ住所が存在してしまったら、どっちがどっちなのか分かりません。
ドメインを検索するということは、自分が検索したドメインがすでに使われているかどうかを調べる作業でもあるということ。
試しに自分の好きな文字列を入力して、検索ボタンを押してみてください。
おっくそ
すると下に一覧が出てくると思います。
「.com」とか「.net」とか出てくると思います。
試しに「okkuso」と入力してみると、「okkuso.com」が僕のブログに取られているので表示されないと思います。(もしくはカート追加ができない)
この中から好きなものを選べばOK。
と言われても、どれがいいか分からないと思うので、そういう時は「.com」を選んでください。
ドットコムって聞いたことがあるように、「.com」は人気です。
「.jp」もよく聞きますね。
読者があなたのブログのURLを見て、怪しいと思われないためにも「.com」などの有名なものを選んだ方が無難だからです。
ちなみにドメインを購入する時は、有名なものほど高いです。(ここでは全部無料ですけどね)
SEO的には(検索結果への影響)、どれを選んでも差はないと言われているのでご安心を。
ということで、好きなものを選んで「次へ」をクリック。
「契約年数」とか「WHOIS代行設定済み」とか書いてありますが、気にしなくてOKです。
個人情報の入力
続いて個人情報を入力しましょう。
入力したら「次へ」をクリック。
確認画面に行ったら決定をクリックしましょう。
するとドメイン取得の処理が始まります。
この処理が終わったら、ドメイン取得完了です。
お疲れ様でした!
Step.3 WordPressをインストールする
Step.3 WordPressをインストールする
ドメイン取得が終わったら、次に本題のWordPressをインストールしていきます。
インストールと聞くと、難しそうに聞こえるかもしれないですが、作業としては簡単なので安心してくださいね。
ドメイン取得が終わったら、「Wordpressを作成しますか?」というメッセージが出ると思います。
WordPressを作成したいので「作成する」をクリックしてください。
インストール先のドメインを選択
するとWordPressをインストールする先のドメインを聞かれます。
ここでは、先ほど自身で取得したドメインを選びましょう。(下の方)
画像では上の「〇〇.conohawing.com」を選択してしまってますが、下の方を選んでください。
そして「次へ」をクリック。
するとWordPressの詳細なインストール画面に移動します。
WordPressをインストール
「WordPressを新規インストール」タブで設定していきます。
SANGOを購入した場合、以下のようにWordPressテーマインストールという項目が表示されるかもしれません。
その場合は「利用する」を選んでおきましょう。
ここで選択し忘れても、後でインストールできるのでご安心を。
①バージョン
インストールするWordPressのバージョンですが、新しい方で問題ないので「5.4.0」にしています。
正直どちらでもOK。
古いバージョンの「4.9.12」を選んでも、後ほどバージョンアップできます。
新しいバージョンを選んでから、古いバージョンに戻ることはできないですが、何もなければ新しい方を選びましょう。
もちろんインストールするタイミングによって「5.5.0」とか「6.0.0」とかになっているはず。
②URL
URLについてですが、こだわりがなければ「WWWあり」を選択しましょう。
「WWWあり」が一般的です。
③サイト名
これから作るブログサイトの名前を入力しましょう。
例えば「おっくソぶろぐ」のような感じ。
後ほど変更できるので、自分の中で確定できてなくてもOKです。
④メールアドレス
自分のメールアドレスを入力。
⑤ユーザー名
自身のWordPressブログ管理ページにログインする時のユーザー名になります。
僕はメールアドレスをそのまま入力してます。
何でもOK。
⑥パスワード
⑤のユーザー名と一緒に使うWordPress用のパスワードです。
⑦データベース
このデータベースはWordPressで使われることになるものです。
データベースというのは、いろいろなデータを保存しておくための場所。
ブログ記事の文章や、画像などもデータベースに保存されます。
データベース名、ユーザー名を入力する場所がありますが、そのままでOKです。
こだわりがある人は変更してください。
パスワードはデータベースにアクセスする時に使用するものなので、使用頻度は少ないですが忘れないようにしましょう。
⑧コントロールパネルプラグイン
「インストールする」にチェックしておきましょう。
コントロールパネルプラグインとは、WordPress管理画面とコノハウィングのコントロールパネル画面を連携するためのプラグインです。
WordPress管理画面からコノハウィングのコントロールパネル画面へすぐに移動できるので助かりますよ。
この時にインストールしなくても、あとでプラグインをインストールできますし、インストールしたものを後で削除することもできるのでご安心を。
⑨自動キャッシュクリアプラグイン
同じく「インストールする」にチェックしておきましょう。
記事を更新した際に、キャッシュを自動的にクリアしてくれるプラグインです。
キャッシュとはページ表示速度を上げるための仕組みなのですが、キャッシュをクリアしないとデザインがうまく反映されないことが起こってしまいます。
そのキャッシュクリアを自動でやってくれるというもの。
この段階で理解する必要はないので、とりあえずインストールしておけばOK。
⑧同様に、いつでもインストール・削除できるのでご心配なく。
SANGOを購入した場合、以下のようにWordPressテーマインストールという項目が表示されるかもしれません。
その場合は「利用する」を選んでおきましょう。
ここで選択し忘れても、後でインストールできるのでご安心を。
ここまで入力できたら、「作成する」をクリック。
すると以下の画面になると思います。
これでWordPressのインストール作業は完了です。
お疲れ様でした!
WordPressブログを確認
インストールが完了すると、管理画面が表示されます。
そこの「サイトURL」をクリックしてみてください。
これがあなたのブログのURLになります。
下のようなWordPressブログのトップ画面が表示されればOK。
Step.4 SSL設定を行う
Step.4 SSL設定を行う
WordPressのインストールが終わったら完了と言いたいところなのですが、もう一息です。
SSL設定というものをする必要があります。
インターネットに接続する上で、通信を暗号化する必要があります。暗号化しないと大事な情報が漏洩してしまう可能性があるからです。
現在のブログURLを見てみてください。
「http://~」となってますよね。
これを「https://~」に変える設定をする必要があります。
この「s」が何を意味するかというと「Secure」の「s」です。
あなたのブログへのアクセスを安全に行うために必要なものなので必ず実施してくださいね。
実際、「http://~」のように「s」がついていないブログやウェブサイトもよく見ますが、今の時代ありえないです。
ITコンサルタントが本業の僕からすると、SSL設定ができていないブログは信用できません。
一瞬で終わるのでやっちゃいましょう。
これだけ。
すると「設定中」に変わります。(コノハウイング側で設定をスタートしてくれます)
そしてしばらく経つと「利用中」に変わり、これで設定完了です。
(数分〜数十分くらい待ったくらいだったと思います)
設定完了したら再度ブログのURLをチェックしてみてください。
「https://~」に変わっていると思います。
ブログを開いた状態でブラウザのURL部分を見ると鍵マークが付いていて、「この接続は保護されています」と表示されます。(画像では英語表示になってますが)
ちなみにSSL設定をする前だと、鍵マークは付かず「安全な接続ではありません」と表示されます。
これであなたのブログは安全な状態になりました!
お疲れ様です。
Step.5 PORIPUをインストールする
Step.5 PORIPUのインストール
WordPressブログの立ち上げはこれで完了しました。
このStep.5ではSANGOの子テーマである、PORIPUをインストールしていきます。
「SANGOは使いたいけど、PORIPUはまだ迷ってる…」という方は、このStep.5は飛ばしてもらってOKです。
PORIPUを購入・ダウンロード
まずはPORIPUを購入し、ダウンロードしていきます。
PORIPUの公式ホームページへ行きましょう。
このページを開いたら、以下のように「PORIPUを購入する」をクリックします。
するとBOOTHというサイトのページに移動しますが、そこの「PORIPU通常版」をカートに追加してください。
※上の画像は僕のページを撮ったものですが、購入済みのため「Have Bought」となっています。
「PORIPU通常版」の他に、「PORIPU tears」という上位版もあります。僕は通常版を使っていますが、お好みで選んでください。
その後はページの指示に従い購入し、sango-theme-poripu[バージョン].zipをダウンロードしてください。
(「PORIPU tears」を選んだ方は、ファイル名が異なるかもしれないです)
ここで初めてzipファイルというものが出てきましたが、難しくないので大丈夫です。
このzipファイルを使って、テーマをインストールしてきます。
PORIPUをインストールする
この時点で、SANGOおよびPORIPUというWordPressテーマをゲットできたことになりますが、まだブログに反映できていません。
WordPressテーマをブログに反映するためには、テーマをブログにインストールする必要があります。
その方法ですが、サルワカさんのSANGO公式サイトにある方法が分かりやすいので、これを参考に行なってください。
参考
WordPressにテーマをインストールする方法SANGOカスタマイズガイド
この記事に沿って、先ほど購入してダウンロードしたsango-theme-poripu[バージョン].zipをインストールしましょう。
インストールできたら下図のように、SANGOとPORIPU両方が入っているか確認してください。
(↑の「SANGO Child」はSANGOの公式子テーマです。PORIPUを使う場合、SANGOの子テーマ「SANGO Child」は不要です)
ConoHa WING公式サイトを参考にSANGOのWordPressテーマファイル(zipファイル)をダウンロードしてください。
そしてダウンロードしたファイルをPORIPUと同じ方法でインストールしてください。
WordPressテーマファイルをインストールできたら「有効化」を行いましょう。
テーマの右下にカーソルを合わせると、「有効化」というボタンが表示されます。
PORIPUの「有効化」ボタンを押して、PORIPUを有効化してください。
有効化とは、「このテーマをこのブログに適用します」という宣言だと思っておけばOKです。
「PORIPUをこのブログに適用します」という宣言をするので、PORIPUを有効化します。
SANGOは使わないの?と思うかもしれないですが、PORIPUは裏でSANGOを使って動いているんです。
PORIPUを使うということは、SANGOを使うことにもなります。
【SANGOとPORIPU】親テーマと子テーマについて
ここで親テーマと子テーマについて、簡単にご紹介しておきたいと思います。
WordPressテーマには、親テーマと子テーマと呼ばれるものがあります。
SANGOとか、JINとか、Cocoonとか、一般的におすすめテーマとして紹介されているのは、すべて親テーマです。
じゃあ子テーマとは何かというと、「親テーマを有効活用するためのテーマ」のこと。
親テーマだけでは、少し不便なことがあるんですよね。
例えば、少し色を変えたいだけなのに、それができなかったり。
それをサポートするのが子テーマの役割です。
なので子テーマが用意されている場合は、子テーマを使った方がいいわけです。
SANGOは親テーマであり、PORIPUやSANGO ChildはSANGOの子テーマになります。
なので今回は、親テーマであるSANGOではなく、子テーマであるPORIPUを有効化しましたよね。
別に親テーマのSANGOだけでも、ブログとしては使えるんです。
ですがカスタマイズができなくなります。(カスタマイズしにくくなります)
「じゃあPORIPUだけでいいのでは?」
PORIPUだけでは動かないんですよね。
なぜならPORIPUはあくまでも子テーマだから。
SANGOのサポート役にすぎないのです。
PORIPUはSANGOが存在して初めて動作します。
これが子テーマの特徴です。
もう少し知りたいという方は、以下の記事も参考になると思います。
参考
WordPressの子テーマとは?安全にカスタマイズを行う方法SANGOカスタマイズガイド
参考
WordPress子テーマって何?Samurai Blog
PORIPUを有効化したら自身のブログページを見てみてください。
問題なくページが表示されれば成功です。(水色のテーマ色になってるはず)
親テーマであるSANGOと子テーマであるPORIPUの2ファイルをインストールし、子テーマであるPORIPUの方を有効化したことにより、デザインが反映されているということです。
ここまでくると、「SANGOとPORIPUを使った自分のブログが立ち上がった」という実感が湧きますよね。
お疲れ様です!
これでWordPressブログの立ち上げ、そしてSANGOとPORIPUのインストールが完了しました。
すでにブログを書き始めることができる状態ではありますが、絶対にやっておいたほうが良い設定が残っているので頑張りましょう!
Step.6 Google Analyticsを設定する
Step.6 Google Analyticsの設定
まずはGoogle Analyticsを設定していきましょう。
Google Analyticsとは、ユーザーがどこからブログ記事にやってきて、どれくらい滞在して去っていったかを分析してくれるグーグルのツールです。
おっくそ
無料なのでご安心を。
自分のブログがどれくらい見られているか気になりますよね。
サクッと終わるのでやっちゃいましょう。
▼こちらの記事が分かりやすいので参考にしてみてください。
参考
Googleアナリティクスを導入するAdminWeb
「All in one SEO」というプラグインを使う方法がネットで紹介されていますが、SANGOでは不要です。
Google Analyticsに登録して、トラッキングIDを貼り付けるだけでしたね。
次、いきましょう!
Step.7 Google Search Consoleを設定する
Step.7 Google Search Consoleの設定
続いてはGoogle Search Consoleの設定を行います。
Google Search Consoleはサーチコンソールとかサチコとか呼ばれますが、Google Analyticsと同じくグーグルの無料分析ツールです。
どのように検索されてブログ記事が読まれたかを分析できる、必須のツールになります。
▼こちらのヒトデさんの記事が分かりやすいので参考にしてみてください。
参考
サーチコンソールの設置・初期設定方法hitodeblog
昔はめんどくさい設定でしたが、Google Analyticsを先に登録しておくことで簡単に終わります。
こんな感じで、URLを入力すれば、
簡単に所有者確認が完了するはずです。
この所有者確認が終われば、Google Search Consoleの設定は完了です。
Step.8 XMLサイトマップを登録する
Step.8 XMLサイトマップの登録
Google AnalyticsとGoogle Search Consoleの設定が終わったら、XMLサイトマップの作成が最後の設定です。
XMLサイトマップとは何かというと、ブログの構造情報です。
(トップページからカテゴリー別のページがあって、それぞれに記事のページがあって…みたいな情報のこと)
では何のためにXMLサイトマップを作成するのか。
それは、グーグルにブログ構造を教えるためです。
なぜグーグルにブログの構造情報を教えた方が良いかというと、色んな人がググった時の検索結果に自分のブログ記事を表示させたいからです。
グーグルはすべてのWebページの情報を持った上で、誰かがググった時の検索結果を出しています。
なので自分のブログの情報をグーグルに教えておかないと、誰かの検索結果にちゃんと出てくれません。
検索の仕組みは少し難しいので説明は割愛しますが、ブログの構造情報をグーグルに伝えるためにXMLサイトマップを登録した方が良いということを覚えておいてください。
このステップでは、XMLサイトマップを作成してから、先ほど登録したGoogle Search Consoleに登録するまでを行います。
▼SANGO作者のサルワカさんの記事を参考に行なってください。
参考
【WordPress】サイトマップ作成からSearch Console登録までの全手順サルワカ
これが完了したら、最低限の設定は完了です。
お疲れ様でした!
Step.9 最低限必要なプラグインをインストール
Step.9 プラグインのインストール
WordPressの機能の中にプラグインというものがあります。
プラグインというのは簡単に言えば追加機能のことで、WordPressには搭載されていない便利な機能を追加していけるファイルです。
例えばバックアップを自動で取ってくれるプラグインや、お問い合わせページを簡単に作れるプラグインなどがあります。
Step.8でXMLサイトマップを登録しましたが、そこで使った「Google XML Sitemaps」もプラグインです。
「Google XML Sitemaps」はXMLサイトマップを自動で作成してくれて、かつブログの構造が変わった時(カテゴリーの変更やブログの新規投稿の時など)に自動でXMLサイトマップを更新してくれるプラグインだったわけです。
色々なプラグインがあり、便利に感じるものもたくさんありますが、使うプラグインは絞るべきです。
なぜかというとプラグインをたくさん使うことでブログ自体が重くなってしまうから。
またプラグイン同士が変な影響を与え合ってしまうことも考えられます。
「じゃあどのプラグインを使えばいいの?」
大量にあるプラグインから何を選ぶべきなのか、初心者にはなかなか判断できません。
僕もたくさんググりました。
このステップで紹介するプラグインは、僕がググった結果、”これは最低限使うべき”と判断したプラグインです。
どのプラグインを使えばいいか、正解はありません。
その人に合う合わないもありますし、好き嫌いもあります。
なので使うべきプラグインは、ブログを運営しながら自分で決めていって欲しいです。
スタート地点に立つために必要な最低限だけお伝えします。
▼ちなみにプラグインの追加方法についてはこちらが参考になります。
参考
WordPressの使い方(プラグインの追加)LOLIPOP!
- BackWPup
- Contact Form 7
- EWWW Image Optimizer
- Table Of Contents Plus
-
- BackWPup
「WordPressでバックアップを取る4つの方法(初心者向け)」を参考にしてください。
このページの「4. BackWPupで定期的に自動バックアップを取る」の部分にプラグイン「BackWPup」の使い方が分かりやすく説明されています。
「BackWPup」はWordPressのバックアップを自動的にかつ定期的に行うことができるプラグインです。
一生懸命書いたブログが消えてしまったら、、、
そんなことを考えたくありませんが、実際に記事が消えてしまったという事例はあるのでバックアップを取ることは必要です。
それを勝手に行なってくれるのでとても楽チンです。
-
- Contact Form 7
「Contact Form 7を使って、WordPressにフォームを設置してみよう」を参考にしてください。
「Contact Form 7」は自分のブログにお問い合わせページを簡単に作成できるプラグインです。
この僕のブログのお問い合わせも「Contact Form 7」を使って作成されています。
お問い合わせ内容は、登録されたメールアドレスに届きます。
あなたのブログに訪問してくれた人が何か質問したいときに、連絡先も何もなければあなたのブログから去っていってしまいます。
ぜひお問い合わせページは作っておきましょう。
-
- EWWW Image Optimizer
「EWWW Image Optimizerの設定方法と使い方【2019年最新版】」を参考にしてください。
「EWWW Image Optimizer」は画像ファイルを自動的に圧縮してくれるプラグインです。
ブログの記事に画像を貼ることがあると思います。
例えば有名なパンケーキのレビュー記事であればパンケーキの写真を貼ると思います。
ブログ記事に画像があったほうが記事の内容が伝わりやすいですし、画像を貼ること自体は問題ありません。
ただし画像を沢山追加するにつれ、サイトの表示速度が遅くなってしまうという問題があります。
そこで、自動で画像を圧縮してくれる「EWWW Image Optimizer」が役に立ってきます。
プラグインの設定さえしておけば、それ以外にしなければいけないことはないので簡単です。
-
- Table Of Contents Plus
「目次プラグイン「TOC+」の設定方法」を参考にしてください。
「Table Of Contents Plus」は目次を自動的に作成してくれるプラグインです。
今あなたが読んでいるこのページにも目次が設定されていますが、これは「Table Of Contents Plus」によって自動的に作成されています。
目次があった方が、読者がページの構造を理解できます。
目次はいらないという方は不要ですが、設定も簡単なのでぜひ使いましょう。
※プラグインも、WordPressテーマ同様に、「有効化」をすることで使えるようになります。
さてここまで、最低限のおすすめプラグインをご紹介しましたが、元から入っているプラグインがあると思います。
中にはこれからも使わないであろうものがあるので、参考までに不要なプラグインの削除方法をご紹介しておきます。
後から「やっぱり使いたい」となった場合は再度インストールすれば良いので、使わないプラグインは消しちゃいましょう。
もちろん消さなくてもOK。
▼参考記事を載せておきますね。
参考
【ワードプレス】初めから入っている初期プラグインはどうすれば良いの?hitodeblog
Step.10 色を決める【番外編】
Step.10 色を決める
さて、これで準備は整いました。
自分自身のWordPressブログを立ち上げ、グーグルのツール設定を行い、サイトマップを作成し、プラグインをインストールしました。
とても時間と体力を使ったと思います。
本当にお疲れ様でした。
最後のステップとして書いているのは、ブログのテーマ色を決めるという作業です。
ブログの色はいつでも変えられるので、別にこのタイミングで確定する必要はありません。
ただ最初にブログの色を決めた方が、愛着が湧きやすいですし、ブログを作るモチベーションが上がるのでご紹介しています。
▼SANGO公式ホームページのこちらの記事を参考に色の設定を行なってみてください。
参考
色の設定をしようSANGO公式ホームページ
▼「どんな色合いがいいか分からない!」という方が多いと思いますので、色の参考になる記事も載せておきますね。
参考
配色の参考に!【カラー別】SANGO(テーマ)を使っているブログ・サイトfor men
このページにはWordPressテーマSANGOを使ったサイトがまとめられており、それぞれのサイトがどんな配色なのかを見ることができます。
たくさん掲載されているので、「青系統にしようかな」とか、「もっと落ち着いた感じにしようかな」とかイメージが膨らむと思います。
これでSANGO・PORIPUを使ったWordPressブログの始め方は以上です。
最後に – 参考サイトまとめ
最後に
最後にSANGO、PORIPUを使っていく上で、またブログを書いていく上で参考になるサイトをリストにしておきます。
SANGOテーマのサイトです。
このサイト内にはSANGOの使い方がみっちり書かれているので、カスタマイズして自分のブログを作り上げるために必要な情報が盛りだくさんです。
PORIPUテーマのサイトです。
SANGOをより使い勝手がよくしたのがPORIPUです。
PORIPUだからこそできることがまとめられています。
使いこなしていきましょう。
タイトル通り、初めてWordPressを使う人はまず読んでおきましょう。
SANGO・PORIPUを使ったWordPressブログの始め方の最初のSTEPでも参考にしたヒトデさんのブログです。
ヒトデさんのブログの知識・経験が詰まっているので、参考になること間違いなしです。
WordPressで困ったらサルワカさんのサイトで情報を探すのもありです。
僕がアイキャッチ画像やアイコンの作成に使っている、無料の神ツールです。
WordPressブログははてなブログなどと比べ、自分でサーバーを立ち上げ、自分で設定を行ない、自分でメンテナンスしていくので大変です。
しかし逆に言えば、それだけ自分で作り上げることができるので、愛着が湧きますし、単純に楽しいと思えるのではないでしょうか。
僕もこのブログもまだ始まったばかりですが、これから育てていきたいと思います。
では、良いブログライフを。
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