【フリーランスのITコンサル】法人化するタイミングはいつ?目安は?

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おっくそ
おっくそ

こんにちは、おっくそです。

フリーランスとして独立する場合に、「法人化」という話が出てきます。

いわゆる会社を作るということ。

「じゃあ会社を作ったほうがいいの?いつ法人化するべきなの?」

そんな疑問が出てきますよね。

僕自身もフリーランスになるときに法人化をすべきか迷いました。

フリーランスになった時には法人を作っていませんでしたが、現在は法人を作っています。

ちなみにここで法人と言っているのは、社員を雇うわけではなく、自分1人だけの会社ですね。(もちろん後々社員を雇ってよいですが)

そんな法人化のタイミングや目安について本記事ではご紹介しているので、法人化すべきか迷っている方はぜひご覧ください。

おっくそ
おっくそ

【著者プロフィール】

・新卒から勤務していたアクセンチュアを退職しフリーランスとして2022年に独立

フリーランスのITコンサルとして案件を受けている

【個人事業主 or 法人】フリーランスとしてはどちらでもOK

まずフリーランスというのは、社員ではない形で案件単位に契約して業務を行うので、個人事業主もしくは法人どちらでもOKです。

法人化してもしてなくても、フリーランスのITコンサルとしてはやっていけます。

僕自身はフリーランスになったタイミングでは個人事業主で、そのあと約半年後くらいに法人化しました。

個人事業主のままでも全く問題ないのですが、だいたいのフリーランスの方は法人化している印象なので、法人化という話が出てくるわけです。

なぜか。

節税メリットが出てくるからですね。

法人化により節税メリットが出てくる目安

法人化すれば節税できる、という話をよく聞きます。

でも全員が法人化によって節税メリットを受けられるわけではありません。

税理士さんに聞いてみたところ、約800万円〜1,000万円の収入レベルであれば、法人化して節税効果が出てくるとのことでした。

世間一般的にも1,000万がラインになるイメージはありますね。

逆にそれよりも収入が低い人は、法人化しても節税メリットを受けられず、逆に法人化したことにより費用や手間がかかってしまいデメリットしかない状況になってしまいます。

具体的な収入金額ラインは分からない

結局のところ自分の収入ラインだと法人化した方がよいのか、しない方がよいのか、どっちなの?

と気になるかもしれないですが、一概には分からないようですね。

僕は税理士ではないので、体験談として紹介することしかできないですが、収入だけでなく家庭(1人なのか家族がいるのか)や法人化した後の給与設定額など、さまざまな要因があるのでシミュレーションしないとお得なのか分からないというわけです。

僕は法人化する時に、税理士さんに相談してシミュレーションしてもらい、法人化するメリットがあるのを確かめましたね。

法人化にかかる時間と費用

法人化のタイミングを考えるうえで、もう1点ご紹介しておきます。

それは「法人化にかかる時間と費用」です。

法人化といっても簡単ではなく、時間とお金がかかります。

法人化にかかる時間

ざっくり僕の経験だと、法人を作るだけで1ヶ月かかりましたね。

なにか書類を書くだけじゃなく、必要な書類を役所に行って集めたり、法人に関する情報を決めないといけません。(会社名だけじゃなく、会社の事業目的や決算月)

またそれらが整っても、会社の印鑑を作ったり、定款と呼ばれる書類を作成依頼したり。

そして実際に法人として事業を始めるとなると、銀行口座が必要ですよね。それにさらに時間がかかります。

事前準備すればもう少し時間が短縮できるでしょうが、1週間とかでできるレベルではないですね。

法人化にかかる費用

法人化には時間だけでなく、費用もかかります。

法人として登録する費用などで20万円〜30万円かかるくらい。

あとは、資本金という法人を設立する時のお金も用意する必要があります。

例えば資本金100万円にするなら、100万円が口座に振り込まれた証拠(振込明細の情報)がいるんですよね。

なので設立費用と資本金の合計額が、法人化にかかる費用になってくるイメージです。

税理士さんと契約すべきか

法人化する時に、税理士さんと契約すべきか悩むと思います。

法人に対する色々な税務的な手続きや、経費の計算などの経理的な作業などを自分でするのであれば税理士さん無しでもOKですね。

個人的には税理士さん無しは厳しいです。。

僕自身は法人化するタイミングに合わせて、税理士さんと契約しました。(契約した上で、事前に相談しながら法人化を進めました)

ちなみに知り合いのフリーランスの方で、「法人1年目は自分でやりたい」とのことで税理士さん無しでやっている方もいましたね。

なので自分でやってみたいなら税理士さん無しでいいですし、任せられる部分は任せたいなら税理士さんと契約すればいいと思います。

ちなみに税理士さんとの契約にかかる費用は、ざっくり年間30万円前後ですかね。

税理士ドットコムなら完全無料で税理士さんを探せますし、そもそも税理士が必要なのかも相談できるので、気になる方は活用してみてください。

【結論】法人化は余裕のある時がおすすめ

結論、法人化は余裕のある時がおすすめです。

法人化には時間(1ヶ月くらい)とお金(最低でも30万円くらい)がかかるからですね。

フリーランスとして活動していく上では、法人化してなくても個人事業主でやっていけます。

例えば会社員を退職してフリーランスとして独立したいとなった場合に、退職前に法人化を進めておけばフリーランスになった時点で法人としてスタートできます。実際に知り合いのフリーランスの方はそうでした。

逆に僕のように、独立時点では個人事業主としてスタートして、フリーランスとして落ち着いてから法人化してもOK。

とにかくあなた自信に余裕のある時(時間的にもお金的にも)がおすすめです。

最後におまけですが、法人化すると色々な書類(広告も含む)が家に届くようになります。

宛名や個人情報が入っている書類をそのまま捨てるわけにもいかず、すべて破るのはしんどいので、シュレッダーがおすすめ。

僕が実際に使っているシュレッダーを紹介しているのでそちらもご参考まで。

【フリーランスにおすすめのシュレッダー】法人化したら書類が大量発生

それでは!

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