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ITコンサルを目指すうえで、学生の時に勉強しておいた方がいいこと、資格などあれば教えてほしい。
今回はそんな疑問にお答えします。
- ITコンサルを目指す学生が勉強しておくべきこと、取るべき資格
- インターンを経験しておくべきか
こんにちは、おっくそです。
「将来ITコンサルタントになりたいけど、大学生のうちにどんな勉強をすればいいのかな?」
「何か資格を取っておいた方がいいのかな?」
こんな疑問を持っていませんか?
ITコンサルを目指す上で、学生の頃から勉強してしっかりとスタートダッシュしたいですよね。
この記事ではITコンサルを目指す学生に向けて、勉強すべきことや取るべき資格をご紹介していきますよ。
僕自身、機械系の学生だったのですがIT業界に入りITコンサルになった身です。
僕は学生のうちにある程度勉強したことで、無事社会人になってからスタートダッシュすることができました。
入社研修でも落ちこぼれることなく進むことができたんです。
そんな僕が学生の頃に勉強しておくべきことをお伝えします。
Twitterでもたまに学生の方からDMが来て、「学生のうちに何を勉強しておけばいいですか?」と聞かれるのですが、その時に回答している内容をまとめたものになります。
ぜひこの記事を最後まで読んでいただき、ITコンサルとしてスタートダッシュできるよう準備をしていきましょう。
ITコンサルになる大学生が勉強しておくべき2つのこと
ITコンサルになる大学生が勉強しておくべきことは大きく2つあります。
それはITと英語です。
「ITって具体的になに?」
「英語ってやっぱり必要なの?」
と気になると思いますが、これから詳しく書いていきますね。
【IT】プログラミングと資格勉強
まず勉強しておいた方が良いこと1つ目はITです。
ITコンサルを目指すのであればITの勉強はしておきたいところ。
ただITと言っても何を勉強すればよいのか分からないですよね。
そこで僕がおすすめするのが、プログラミングと資格勉強です。
プログラミングに触れておくべき
まずプログラミングについて。
ITといえばプログラミングというイメージを持っている方も多いと思います。
僕が学生の頃も同じイメージを持っていました。
プログラミングを勉強することで何がよいかというと、システムが動く仕組みが分かるということ。
ITの世界は、実体として目に見えないシステムというものを扱います。
例えば車や家電、食品や衣服であれば目に見えますし、作ることをイメージすることができると思います。
ですが「システムをどうやって作るのか」をイメージすることは難しいですよね。
だからこそプログラミング(システムを作る工程)を経験することで、ある程度システムをイメージできるようになるんです。
どんなプログラミング言語を勉強すべき?
プログラミングを勉強しようとすると、必ず出る疑問が「どの言語を勉強するのか」です。
僕自身はJavaから入りました。
就活で内定をもらって、Java(ジャバ)の本が推薦されていたからです。
Javaは大規模システムでも使われている超王道の言語なのでおすすめですよ。
ただJavaは動くところを実感しづらい面があるので、楽しさを感じづらい人もいるかもしれません。
そんな人にはPython(パイソン)もおすすめです。
機械学習などで有名になったPythonですが、初心者が入りやすいシンプルな言語ですし、いろいろなツールを作ることができるので楽しみながら勉強することができるのではないかと思います。
ということで言語に迷う方にはJavaかPythonをおすすめ。
取るべきIT資格
ITの勉強として次に紹介するのが資格です。
学生の頃はあまりに馴染みがないかもしれませんが、IT関連の資格はたくさんあります。
そのなかでIT入門としてちょうどよい基礎となる資格が「基本情報技術者試験」です。
IT業界に入ったら、まずおすすめされる資格ですね。
「過去問道場」というブラウザでサクサク解ける過去問サイトもあるので勉強もしやすいですよ。
僕は社会人2年目の春に受けましたが、学生の頃に勉強しておくのもよいと思います。
ちなみにこの基本情報技術者試験なのですが、基本と言いつつそこまで簡単ではないんですよね。
参考書を見てみて、「自分にはまだレベルが高い」と思ったら、「ITパスポート」という資格もおすすめです。
基本情報技術者よりも簡単な内容になるので、初歩的な資格から取っていきたいという方はITパスポートから勉強してみるのもよいでしょう。
【英語】英会話(留学)とTOEIC
ITコンサルを目指す大学生が勉強しておくべきこと、2つ目は英語です。
「なんだ英語か…」 と思う方もいるかもしれませんが、ITよりも英語のほうが大事と言っても過言ではありません。
その理由は、学生の頃の方が英語の勉強に費やす時間を取れるからです。
そして英語ができると、IT業界に入ってから圧倒的に有利になるんですよね。
IT業界にいる人たちの中には英語が全くできない人もいます。
そういった中で英語ができるだけで周りと差別化ができるんですよね。
また、IT業界は海外とのコミュニケーションが存在する業界です。
どういうことかというと、海外のプログラマーとコミュニケーションを取る場合も多いのです。
「こういうアプリの機能を作って欲しい」「このログイン画面のここを直して欲しい」など。
英語できるキャラでいれば、こういったコミュニケーションを英語で行う経験をさせてもらえます。
これがすばらしい経験になりますし、年収アップにも繋がるわけですね。
社会人よりも時間がある学生のうちに、英語力を高めておくのはとてもおすすめです。
この英語力ですが、やはり1番大切なのは「会話力」だと思います。
会話ができれば読み書きなんてどうにでもなりますからね。
そして、英語の資格であるTOEICの点数を取っておけば就活での武器になります。
【英会話】できれば留学がおすすめ
英会話の力をどう鍛えるか。
それは「英語で会話する時間をどれだけ取れるか」次第です。
なので会話力を伸ばすにはとにかく英語で喋るしかない。
なので英語の環境に身を置く「留学」が1番おすすめです。
学生であれば奨学金制度や、大学での留学プログラムもあったりするので調べてみるのをおすすめします。
僕も学生の頃に留学に行くことができ、とても良い経験になりました。
とはいえ、留学はお金もかかりますし、ご時世的に難しい面もあると思います。
留学が難しければ、英会話サービスを利用したり、留学生との交流を深めたり、とにかく英語に触れることを意識してみるだけでも良いでしょう。
TOEICは800点あればGood
続いて英語資格の王道であるTOEIC(トイック)です。
就活の観点からもTOEICの点数は持っておくべきですね。
英語の国際資格としてTOEFL(トーフル)も有名ですが、まだまだTOEICの方が有名ですし、会社の昇進条件に使われるのもTOEICがメインなのでまずはTOEICを取りましょう。
肝心の点数ですが、どれくらい点数が取れればよいのでしょうか。
個人的感覚も入りますが、800点あると英語できるキャラになれるイメージですね。
できれば800後半取れれば間違いなく一目置かれますよ。
この点数ラインはあくまでも「英語ができるキャラ」として進みたい場合です。
ITコンサルを目指す上で必要な点数というわけではないのでご承知おきください。
とはいえ600後半〜700前半の点数が昇進条件になっていたりするので知っておいてくださいね。
次のレベルに上がるためには〇点必要、管理職に上がるためには〇点必要みたいな感じ。
そういう意味でも800点あれば安心といったところ。
高得点取るための勉強方法は↓の記事も参考にしてみてください。
(僕は就活の武器にするために頑張って900点取りましたが、正直めちゃくちゃしんどかったですし、900点なくても十分です)
TOEIC高得点は簡単ではないですし、TOEICができたからといって英語力が伸びるわけではないので、TOEICに捧げる時間があれば留学を優先してください。
ちなみに英語が苦手でもITコンサルとしてやっていけるので、そこは安心してください。
社会人になってから英語を鍛えていってもいいですしね。
【IT×英語】IT(プログラミング)留学もおすすめ
ITコンサルを目指すうえで学生の頃に勉強すべきこととして、ITと英語を挙げました。
このITと英語を一緒に勉強できる場があるのです。
それがIT留学です。(プログラミング留学とも)
つまり海外で英語でプログラミングを学ぶというもの。
僕自身もインドにIT留学したのですが、最高に刺激的な経験でした。
ただ現在はご時世的な問題もあり、IT留学ができるサービスがあまりない印象です。
とても残念ですが、サービス再開しているところもありそうなので興味のある方はぜひご自身で調べてみてください。
【番外編①】簿記3級の資格もおすすめ
これまでITと英語の2軸で紹介してきましたが、勉強もう1つ番外編として紹介させてください。
それは会計の資格である簿記です。
そのなかでも入門となるのが3級であり、難易度もそこまで高くはありません。
会社のお金の流れを把握することに繋がるのでコンサル業界を志望する方はトライしてみてください。
【番外編②】インターンは行くべきか?
もう1点、番外編として触れておきたいのがインターンについて。
「インターンを経験しておくべきか」
たまにTwitterのDMでも聞かれます。
僕の答えとしてはYesです。
学生のうちに社会を経験できるのはとても有意義ですし、興味のある企業のインターンに参加できれば自分が将来働くイメージができます。
逆に「インターンに行ってみたけど会社の雰囲気が想像と違った」なんてこともありますからね。
まとめ
今回は、ITコンサルを目指す上で学生の頃に勉強すべきことをご紹介しました。
- IT(JavaやPythonなどのプログラミング、基本情報技術者試験、ITパスポート)
- 英語(英会話できれば留学、TOEIC)
- 簿記3級
このあたりですね。
ぜひ自分の時間を有効に使って勉強してみてください。
もし質問などがあればTwitterでDMいただければ回答しますのでご連絡ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。