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読者
今回はそんな疑問にお答えします。
- TOEIC910点を取るまでの勉強法
- 短期間で目標達成するために意識すべきこと
おっくそ
今回はTOEIC765点だった僕が、就活を機にたった2ヶ月でTOEIC910点を取ることができた勉強法についてご紹介したいと思います。
ただ、もうすでに「TOEIC900点以上を取るための勉強法」はたくさんネットに転がっているんですよね。
なので単純な勉強法をお伝えするだけでなく、TOEIC765点だった僕がどうやって2ヶ月という短期間で、145点スコアを上げて910点を達成できたのか、という勉強戦略をご紹介します。
一応言っておくと、TOEICは英語でコミュニケーションする力とは全く別物なので、勉強さえすれば誰でも高得点が取れます。
でも勉強を続けること自体が、めちゃくちゃ難しいんですよね。
やっぱりTOEICの勉強ってつまらないじゃないですか。
だからこそ、勉強のやる気が落ちないようなモチベーションの管理も、実はすごく大事です。
そこまでやってなければ、2ヶ月で145点アップ、しかも900点突破というのは難しかったんじゃないかなと思います。
ということで具体的に僕が、どういう戦略で計画して、どういう勉強法を実践したのか、お伝えしていきますね。
【重要】試験日を決めてその日だけ申し込む
試験日の決め方
TOEICを取りたいと思い、まず決めたいのが目標点数と試験日です。
目標点数についてはは、ほとんどの方が意識して「〇〇点取りたい!」というような目標を立てると思います。
ただ試験日については、そこまで意識する人は少ないと思うので、その大切さを書いていきます。
自分をサボらせないための受験日選び
まず試験を申し込むところですが、ここがとても重要ポイントです。
勉強を始める日から試験日までの日数を計算して、目標点が取れそうな試験日を決め、その試験日だけ申し込む。
例えば3月に受験しようと決めたなら、3月の受験日だけ申し込むということ。
2月分や4月分は申し込まない。
そして仮に、「2月でも多少勉強頑張ればいけそう」なら、2月分だけ申し込んで、1月や3月は申し込まないでください。
何が重要かと言うと、「自分をサボらせない」ということなんですよね。
1番ダメなのは、「いったん2月に受験するつもりで勉強しよう。まあ最悪3月あるし。」っていうやつです。
人間とは楽をしたい、サボりたい生き物なんです。
どれだけ強い意志があってもサボるんです、だって人間だもの。
だからこそ、サボる道を断つんです。
おっくそ
おっくソの場合:就活前の一発勝負
参考までに僕の場合をご紹介しますね。
僕がTOEICを取ろうと思ったきっかけは就活です。
就活をする時に、何か自分の武器が欲しいと考えました。
積極的に課外活動に取り組んだわけでもなく、スポーツで輝かしい成績を残したわけでもなかった僕は、TOEIC900点を取ろうと決意したんですよね。
おっくそ
その当時のTOEICスコアは765点。
目標の900点まで135点ですが、100点以上を一気にあげるのは結構難しいらしいです。
しかも900点という高い壁を乗り越えなければいけません。
100点以上アップさせて、かつ900という大台を超えなければいけないのです。
895点じゃダメ、900点というライン。
当時は10月で、就活が始まる3月まであと5ヶ月という時でした。
2月から就活準備を始めるとして、TOEICを受験できるのは11月・12月・1月の3回です。
そこで僕は12月に申し込みました。
12月にした理由は以下。
- 11月は勉強時間が足りない。
- 1月は正月をはさむので、確実に勉強モチベーションを保てない。
そして1番大事なのが、12月と一緒に1月に申し込まなかったことです。
自分でも思います、「あの時の決断は正しかった」と。
TOEIC900点という就活の武器を手に入れるために、受験できるチャンスは3回でした。
にもかかわらず、1月を申し込まなかったということです。
なぜなら1月を申し込んでしまうと、12月の受験に対する緊張感や焦りが薄れてしまうからです。
「12月で失敗した時のために、1月も申し込んでおこう。」なんて甘い考えはダメ、ぜったい。
【勉強法①】模試を解きまくる
模試を解きまくる
当時765点しかなかった僕が、どういう勉強をしたのか。
当時の僕のTOEICに対する感触としては、だいたい解けるけど時間が足りないという感じでした。
最後(パート7)の長文問題がすべて解けず、いつもタイムオーバーしてたんですよね。
そんな僕がどういう勉強をしたのか。
とにかく模試を解きまくりました。
合計14回。
申し込んでから本番までの2ヶ月間で、14回です。
大学の図書館にこもってひたすらやりました。
4日に1回、2時間の模試を解く、地獄でしたよ。笑
なぜ14回なのかというと、「メガ模試」という問題集と「TOEIC公式問題集」を解いて合計14回ということ。
※僕が解いた時はVolで分かれておらず1冊で12回分だったので、片方(半分の6回分)だけ買ってみることができますね。
公式問題集を解くタイミングについてはこちらの記事で書いているので、よかったら読んでみてください。
【TOEIC】公式問題集はいつやるべき?【直前がおすすめ】
さて模試を14回も解いて、本当に意味があったのか。
結論、めちゃくちゃ意味があったんです。
おっくそ
本番と同じように時間を測って解いたので、試験時間の感覚が分かるようになるし、英語を読むスピードが上がります。
模試を14回を解き終わる頃には、時間が足りないということはなく、長文問題もしっかり解き切ることができるようになっていました。
しかも本番ではなんと、20分も時間が余りました。
おっくそ
僕が使った「メガ模試」ほど”回数”が付いている参考書は少ないので超おすすめです。
教えてくれた後輩に感謝。
【勉強法②】弱点を潰す
弱点を潰す
TOEICの勉強として「模試を解きまくる」という話をしましたが、もちろんそれだけでは足りません。
模試だけでお腹いっぱいなのは分かります。
でも2ヶ月で135点アップさせ、900点という大台を超えるには模試だけでは足りませんでした。(僕の話ですが)
じゃあ模試の他にどういう勉強をすればいいのか。
答えはシンプルで、自分が間違えがちな分野を徹底的に勉強することです。
つまり弱点を潰すこと。
例えば僕の弱点は以下でした。
- リスニング
- 読むスピード
- 単語・熟語
なので、弱点潰しとして以下のような対策を行いました。
- リスニング対策として、リスニングだけの問題集を解いた
- 読むスピードを鍛えるために、速読英単語帳で勉強した(語彙力UPにも)
- 単語・熟語を覚えるために、パート5(文法・単語)の問題集を解いた
この弱点潰しの勉強は毎日やりました。
模試は4日に1回ですが、模試を受けない時間はすべて弱点潰しに費やしたんです。
模試と弱点潰しの相乗効果ですね。
【勉強法③】単語・熟語はコツコツ覚えた方がいい
単語・熟語をコツコツ
最後に、単語・熟語はコツコツ覚えるのがおすすめという話をします。
突然ですが、TOEIC900点という世界で1番間違いやすい問題は何でしょうか?
リスニング問題でもなければ、長文問題でもありません。
実は単語・熟語(パート5)なんです。
リスニング問題はリスニング力が鍛えられれば満点が狙えますし、長文問題も読む力さえ鍛えればよいです。
でも単語・熟語は覚えるしかないんです。
長文問題は前後関係から答えを予想することが可能ですが、単語・熟語の場合は知らなかったら終わりなんですよね。
そしてTOEIC900点を取るためには、満点990点に対して9割以上正解しないといけません。
そんな状況で、知らない単語のせいで1問落とすわけにはいきません。
なので、コツコツ少しづつでも単語・熟語を覚えていったほうがいいよというわけです。
例えば僕の場合は、模試や弱点潰しの問題集で出てきた知らない単語をノートに書き写し、毎日そのノートをみて覚えるということをやっていました。
▼実物はこんな感じ。
このおかげでたくさんの単語・熟語を覚えることができました。
実際の本番でも、単語問題を間違いまくるということはありませんでした。
おっくそ
まとめ
まとめ
今回は、「TOEIC765点だった僕がどうやって2ヶ月という短期間で、145点スコアを上げて910点を達成できたのか」をご紹介しました。
ポイントは以下です。
- 自分をサボらせない受験日を選ぶ
- 模試を解きまくる
- 弱点を潰す
- 単語・熟語はコツコツ覚える
「TOEIC700後半あるけど、短期間で900点目指したい」、そんな方に参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
もし質問などあればコメントしてもらってもいいし、Twitter(@ok_kushun)のDMで聞いてもらってもOKです。
それでは!
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